読書

汗牛足B vol.5 『生成AIで世界はこう変わる』今井翔太

汗牛足Bは本の紹介を行う「汗牛足(かんぎゅうそく)」のBusiness版である。純粋なビジネス書に限らず、"社会人として読んでよかった本"くらいの緩い範囲で選書して紹介していきたい。 今回はAI研究で著名な松尾研究室所属の若手研究者によるこ...
読書

汗牛足B vol.4『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆

汗牛足Bは本の紹介を行う「汗牛足(かんぎゅうそく)」のBusiness版である。純粋なビジネス書に限らず、"社会人として読んでよかった本"くらいの緩い範囲で選書して紹介していきたい。 今回はそのキャッチーなタイトルで品切れが続出したというこ...
読書

汗牛足B vol.3 『行動経済学が最強の学問である』相良 奈美香

汗牛足Bは本の紹介を行う「汗牛足(かんぎゅうそく)」のBusiness版である。純粋なビジネス書に限らず、"社会人として読んでよかった本"くらいの緩い範囲で選書して紹介していきたい。 今回は「行動経済学の主要理論を初めて体系化した入門書」を...
読書

漱石の『門』 ―なぜ宗助は座禅に行ったのか。

『門』は難しい小説だと思う。独特の浮遊感があり、夫婦の生活に密着しているはずなのに生活している感じがしない。例えて言えば、生きているはずなのに黄泉の世界で暮らしているような感覚である。主人公か座禅に行く場面があるというので、なぜ座禅に行く気...
映画

ゴジラ-1.0を観てボロ泣きした件。

昨年(2023)話題になったゴジラ-1.0ですが、遅まきながらAmazon Prime Videoで観たので、その感想。 庵野秀明監督のシン・ゴジラ(2016)が相当面白かったので、あの映画から数年たったとはいえ、またまたゴジラのリメイク物...

【登城記】明石城巽櫓の内部見学に行ってきた

先日明石城に行く機会があったのでその記録。GWの2日目ということもあり、「肉フェスタ」なるイベントもやっていて大変賑わっている。しかしボクの目当てはフェスタではなく、春期に内部公開されている巽櫓たつみやぐらだ。城の南側から見たときに2基の三...
読書

汗牛足B vol.2 『会社を変える分析の力』河本薫

★本書を読んでわかること データ分析とは何か データ分析でビジネスを変革するプロセス 分析プロフェッショナルに必要な資質と心構え ★サマリー データ分析に関する勘違い どれだけデータ収集して数値計算しても、問題解明につながらなければ、データ分析とは呼べない。IT化が進行し、誰もが簡単に分析を実行できるようになった現在において重要なのは、分析を実行する力よりもどんな分析をするか構想する力である。
読書

山崎元の遺著『経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて』を読んで

今年(2024年)亡くなった経済評論家・山崎元の最後の著書を読んでみた感想。一言で言うと、意外と底が浅い(失礼!)。東大に入学した息子宛の手紙が元になっているのだから当然なのかもしれないが、結局のところ一個人の処世術の範疇に留まっており、労...
読書

汗牛足B vol.1 『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』伊藤公一朗

★本書を読んでわかること データ分析によって因果関係を示す代表的な方法とそのメリット・デメリットが整理できる 実際のデータ分析の事例を通じ、どのようにデータから因果関係を示すのかが分かる データ分析の課題や限界についても理解できる ★サマリー なぜデータから因果関係を導くのは難しいのか
ガジェット

ボクが変態キーボードHHKBを買った経緯

ガジェット好きなら誰でも知っているというHHKBというキーボードの存在を知らずに生きてきたボクであったが、つい先日その存在を知り、うっかりポチってしまった。私にHHKBの存在を教えたのはこの記事である。 何というコンパクトでシンプルなキーボ...