2024-05

読書

汗牛足B vol.3 『行動経済学が最強の学問である』相良 奈美香

汗牛足Bは本の紹介を行う「汗牛足(かんぎゅうそく)」のBusiness版である。純粋なビジネス書に限らず、"社会人として読んでよかった本"くらいの緩い範囲で選書して紹介していきたい。 今回は「行動経済学の主要理論を初めて体系化した入門書」を...
読書

漱石の『門』 ―なぜ宗助は座禅に行ったのか。

『門』は難しい小説だと思う。独特の浮遊感があり、夫婦の生活に密着しているはずなのに生活している感じがしない。例えて言えば、生きているはずなのに黄泉の世界で暮らしているような感覚である。主人公か座禅に行く場面があるというので、なぜ座禅に行く気...
映画

ゴジラ-1.0を観てボロ泣きした件。

昨年(2023)話題になったゴジラ-1.0ですが、遅まきながらAmazon Prime Videoで観たので、その感想。 庵野秀明監督のシン・ゴジラ(2016)が相当面白かったので、あの映画から数年たったとはいえ、またまたゴジラのリメイク物...